狐里霧中~人もすなる物書きといふものを~

小説を読むのが好きな方、書くのが好きな方のための狐夏のブログです                                              小説や詩、俳句、短歌、随筆などを徒然なるままに書いていきます                                                  詳しくはカテゴリーを見てください ジャンルは五里霧中……

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街コン小説の答え合わせ



どうも、狐夏の狐夏の方、狐夏です(元ネタはこちら

とまあ表題通りテーマ小説コンテスト、通称街コンに参加しましたー

参加作はこちら

↓ ↓ ↓


スリランカカレー ホームプレートスタイル

あ、これは最近食べたスリランカカレーです

ホームプレートスタイルといって数種類のカレーがご飯と一緒に一皿に乗ってます
これを各種混ぜながら自分の好みに合わせて食べるのですが、初めて食べた日、インドカレーや日本のカレーとはまったく違った美味しさに衝撃を受けたことは今でも鮮明に思出せます

スリランカカレー1

ふだんはこんな感じで小分けになってくるのでスプーンで具を(スープがメインではない)ご飯に適量移して手で混ぜながら食べます
スプーンは左手でもOKですし、上に乗ってるパリパリのはパパダムというスナックですが、これも別に左手で掴んで右手で割る分には気にしません
左手で米を口に入れるとアウトくらいに思ってもらえばいいみたいですね

スリランカカレー3


こんなのもあります
米粉でつくった麺状の塊
これは麺がくっついて玉になっているので手でちぎりながらカレーを混ぜて食べます
上に乗ってるオレンジ色のはサンボルといってスリランカのふりかけのようなものです
これはココナッツサンボルでしょうか

で玉になってるで思い出しましたが、今回の街コンは「多摩ニュータウン」を舞台に書きました

人が通れば道ができ、住めば名が土地に付く

ニュータウンとは名ばかりに開発からもうだいぶ経っておりすでに老朽化が進んでいる住居もちらほら
そんな多摩ニュータウンがまだニュータウンでなかった頃の人たちに焦点を当ててニュータウン駅周辺をぐるぐると廻ってもらいました
駅中央口から出てまっすぐ行けば物語の場所にすぐ出られると思いますのでお立ち寄りの際はぜひ!

いやあ、それにしても今の時代G●ogleMapの機能は便利ですね
見知らぬ土地も歩けますし、ネットでちょっと検索すれば訪れた方のブログなどで現地の写真を見ることもできちゃいます
昔の写真も多摩に関しては開発前後のものが残っていたりするので資料としても大変役立ちました

さて、ここからは答え合わせみたいな自己満足コーナーになるので既に読んだ方もしくは読む気がない方のみどうぞ





まず、今回登場した少女、老婆、青年、猫ですが、年齢順でいうと左記の通りです
少女はずっと街を廻り続けていたわけですが、どうしてもある場所へ行けませんでした
そんな少女は青年と出会って説法されるわけですね
んで、なによあいつ失礼しちゃうわぷんぷんとなって行ってやろうじゃないのとなるわけですが
行けない行きたいのに行けないのでまたぷんすか
あの青年にガツンと言ってやろうと思うもこれもまた会えずぷんすこなのですが、そんなある日老婆と出会い昔話を聞くわけです
老婆の話に唐突に出てくる弟の話なので青年の回想との繋がりまで読んでもらえてればいいなと思うところで、ここは敢えて老婆サイドからは掘り下げず、あくまで老婆には街の変遷についての語り手になってもらいました
ちなみに青年サイドで少年の傍らに立っていたのは青年なのですがそれもぼやっとさせました
読み取ってもらえたのかここも不安なところだったのですが……
少女が老婆と青年の関係に気付いたのか気付かないのかわかりませんが街を眺める目が少し変わったようで、自分に気付き自分の最後にいた場所へと辿り着くわけです
あとはめでたしめでたしで日常に戻り猫と仲良く日向ぼっこです

ということで長くなりましたが、街コンは他の方も参加してます
どの参加者さんもレベルの高いものを書いていますのでぜひ読んでみてください!

ではまた




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テーマ:自作小説 - ジャンル:小説・文学

直近2作の2次創作についてちょこちょこと

直近で2作の2次小説を書かせていただいたので、そこらへんについてのお話しです。


ガルガンチュアは夢を見るのか。』これは山田えみるさんの『ガルガンチュアは陸を征く。』をもとにしています。
ガルガンチュアと呼ばれる超巨大移動型都市の物寂しいSF物語です。
そしてこの都市内部で起こる様々な物語があるのですが、それはまた別のお話。

この冬、山田えみるさんがなろうで連載中の獣人スチームパンク短編連作『
クロックワイズ・メカニクスへようこそ!』がコミカライズされるそうです!
詳細はリンク先からどうぞ


Ability or Luck』これはisaさんの『白色のアヴァランシェ』のスピンオフ的な2次創作です。
近未来SFアクション物。生態兵器と呼ばれる少女たちと彼女たちを取り巻くいくつかの組織の闘争と逃走の物語。
表紙が毎回描き下ろされているのですが、ブログにのみアップされているアヴァだらけのデフォルメアヴァかわいいです(

さて、この2作ですが、今回はふと浮かんだ(シャワー浴びてると降りてくるいつものやつ)、テーマ先行の内容になってます。
実力でうまく生き残る者・運で偶然的に生き残る者と、何をやっても空回り、だめだめな死すべき者
ガルガンチュアは後者、白アヴァは前者との比較になっています。

最初は3者を登場人物として設定しキャラ作りと舞台設定をしてと考えようかと思ったのですが、
ふと2次創作ならそこらへんカットできるなと思い立ち
白アヴァなら実力で生き残る者も運で生き残る者も書けそうかもとなり、原作の回想に登場する48番、これだという感じで膨らんでいったので書くに至りました。

また、ガルガンチュアもほぼ同時に運要素大きいよなあとなり、いろいろなガルガンチュアがいるから1つ拝借してもきっと大丈夫という感じで書くに至りました。

白アヴァはある程度書く内容まで浮かんでいったので先に投稿したのですが、ガルガンチュアはいざ書いてみようとなると文体や視点など気を付けないと原作の雰囲気出せないぞとなり、あえてコミカルな擬音を多用して童話風の語りにしてみました。
最後の「みる」は見るでもよかったのですが、幻視的な意味も込めてあえてかな表記に。
ガルガンチュアは泡沫の夢をみていたのかもしれません
そんな意味合いも込めて

年内の書きたい物はこれで書ききったかなという感じですねえ
なので年明けから投稿がはじまる666字百物語小説コンテストのネタ出しをしていこうと考えています。
超短編だからこそできるギミックってけっこう多いと思うんです。
物語性をどこまで捨てられるかとか、回文なんかもありかもしれませんね。
字数の制限よりも何が仕込めるかちょっと考えるだけでもいくつも浮かんでくるので今から楽しみです

ということで今回はここまで
ではでは

異世界全裸発売おめでとう!と近況報告諸々

狐谷まどかさんの新作「異世界に転生したら全裸にされた」が12月10日に発売されました!

おめでとうございます!

異世界村八分という「小説家になろう」でも大人気のWeb小説が書籍化されましたこと、

一読者として嬉しく思います。

ということでさっそく買ってきた本の表紙をとってみました(全貌は手に取って確かめてね
異世界全裸


それと個人的な近況報告ですが、isaさん作『白色のアヴァランシェ』の2次小説を勝手ながら書かせていただきました

これはその表紙用のイラストです

アナログで水彩塗りしようと思ったのですが、下絵が思うように書けなかったのでPCで塗ってみました
(そろそろペンタブ買おうかな)
白アヴァSS表紙


さて、今月末から、666字百物語コンテストが始まりますね!

ネタの貯蔵は十分か?ということで今のうちに小ネタを集めておきたいですね

せっかくの超掌編なので、短文なりに浮かぶ限りいろいろ試作したいと思っています

あと、今月もう1本SSを投稿する予定で構想練ってます

ということでではまた

拙作一覧も更新しておきました




まっちゃう!まっちゃう!【小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作『ふあゆ』】 #小説 #カゲプロ

ふあゆ 

まっちゃう!まっちゃう!

小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作『ふあゆ』のご紹介!

今慈ムジナ さんのデビュー作!

そしてイラストはカゲロウプロジェクトでおなじみの しづ さんが手掛ける『ふあゆ』

『ふあゆ』 というタイトルが何を意味しているか何となくわかるかと思いますが、
このタイトルがどのような形で回収されるのかに注目です!
読者の予想に寄りそうようにふあゆふあゆしていく物語が、後半から加速して、一気に読者をムジナワールドへ誘います!

さて、この『ふあゆ』どんな話かというと、
交通事故で奇病にかかった主人公ツクシと彼の住む街で起こる連続殺人事件についての物語です


『ふあゆ』のここがまっちゃう!

①主人公が奇病:
心因性相貌誤認症。他人の顔を誤認してしまう病気でツクシの場合、動物や昆虫、物として人の顔を認識してしまい、家族や友人の顔すらも犬やガゼル、貝や絵画として認識してしまう。

②謎の少女につきまとわれる:ジュゲムという少女(?)につきまとわれ、ジブンたちをジブンにしろと詰め寄られます。ジュゲムの言動がかわいすぎてまっちゃう!

③連続殺人事件に巻き込まれます:ツクシが廃ビルで偶然見てしまった殺人現場。そこにいたのはハシビロコウの顔をした人物だった。

④ミステリアスファンタジーでまっちゃう!:散りばめられた伏線と、ファンタジックな世界であなたは犯人を見つけ出せるだろうか。

⑤ラノベ要素を抑えつつ、ラノベの域を超えてくる展開!:魅力的なキャラクター、幼馴染、謎の少女、怪事件。ラノベらしい点をしっかり抑えつつ、ラノベらしからぬ展開を見せてくれる。ラノベラノベした内容が好きな人、少し不思議な世界観に魅かれる人、好みが多少別れるかもしれません。
それでもツクシの視点が映し出す世界の変貌っぷりは誰もが息を飲むはず。


ネタバレのない範囲で感想を述べますと、ラスト前の委員長のシーンは何度も思い返してしまいますね
そして魅力的なキャラクターたちがツクシの視点を通すことでより面白く、魅力的に描かれています
そんなキャラクターたちと事件、ツクシの1人称視点が見事にこの『ふあゆ』を回収していきます
どのようにか言いたいのですが、ネタバレになってしまうので
……とにかくジュゲムがかわいいです!あとタックン!

まずはジュゲムとツクシが出会うところまで読んでみてください!
きっとそのまま最後まで読み切ってしまうはず!

ふあゆ - 著者:今慈 ムジナ イラスト:しづ | 無料試し読み [pixivノベル] https://novel.pixiv.net/works/365 #pixivノベル

ふあゆ2
 

拙作一覧を更新しました

文学フリマも盛況に終わったようですが、今回は参加しませんでした
というのも目当てのサークルさんが参加していなかったというのが理由なわけで

それはさておき、拙作一覧を更新しました
ちまちま書いてきたものを一言添えて載せておきました
(二次は除いています)

残されたプロットはあと3作、書き終わるのか否か
まあまったり書いていきます


【宣伝】白猫の行方

isaさんの新作『白猫の行方』が公開されたので宣伝支援させていただきます!


白猫の行方 

ラブコメ

両親の事故により親戚の家で暮らすことになった主人公は転校初日の帰り道、白髪の少女がノラネコに『ふっさスペシャル』を与えている姿を目撃する
ちょっとおかしなクラスメイトたちとのドタバタ学園ラブコメディ
そしてその裏に流れるもう一つの心の物語を描いた期待作全9話
全年齢対象

白猫の行方イメージ

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合わせて読みたい作品紹介

緋色の源流 

ミステリー

とある村で起こった怪事件を追う刑事とその妹の物語
見事な対比と、描写の迫力、読中身震いすること数度
辿り着くのは真実か、それとも―― すべての源流を知った時あなたは何を感じられるでしょうか
R18G注意


は何色 

サイコロジック

心と心の交流を描いた人気作。数多の掌編、長編を通してこの作品がもっともisaさんらしいと言えるかもしれません
R18Gタグのため苦手な方は要注意ですが、作品として必要要素でもあるので臆せず読んでもらいたい小説です

その他にも掌編、長編、シリーズ物等ありますので、上記の作品を読んで感じるものがありましたら、ぜひ、他の作品も読んでみてください!
長編はどれも折り紙つきです!


      

【親愛なる地平線の旅人たちへ】紡がれゆく物語は地平線を巡り、大海へと注がれていく【#小説 紹介】

これから紹介します物語は、それぞれは一糸のようなささやかなお話かもしれません
これから紹介します物語を縦糸とするならば読み手であるあなたの紡ぐ横糸によって、
我々を大河より海原へと導くのではないでしょうか

今回は、そんな物語を立体的に紡ぎだす山田えみるさんの作品を紹介します
とはいってもあまりにも多くの小説が投稿されているため、今回は海原へと至るいくつかの物語をかいつまんでいきますので、より深い考察をしたい方はぜひ、他の作品も読んでみてください

Fの物語:ひとりぼっちの少女に届いたFからのメール。3分をテーマにしたショートストーリー。まずは純粋に物語をお楽しみください。

∧と∨の物語:えみるさんの遊び心がこもった童話のような物語。あなたは隠された結末、気付きましたか?



さて、みなさんにはこれからある海原へと赴いていただくわけですが、その前にちょっと不思議な登場人物たちの支流へと入ってみましょう

看板娘は微笑まない。:看板娘のいる本屋へ通う少年のチョコのように甘い恋のお話し。

或る鎧の追憶:えみるさんのいくつかの作品には魔女の世界が登場します。今回はそんな世界から零れ落ちた物語

あなたの声を聞きながら河原を歩く:そして妖怪のいる世界。それは突飛なものではなくとても自然な、そんな世界が初めからあったかのようなやわらかな優しい物語

柊憂姫は働かない:八百万の神々がいる世界での四季神の物語。3人の四季神の物語が描かれるシリーズものとなっています。個人的には椿桜姫は羽ばたかないがノリとネタ的に好みですが、秋は?と思ったあなた、もう少しお待ちくださいませ


魔女や鎧や八百万の神といった様々な登場人物たちの世界を描くえみるさんの創りだす物語が見えてきたでしょうか?
では、ここからまた本流へと戻ることにしましょう

本の虫のわたしが『物語』のない世界に召喚された結果:『物語』のない世界へとやってきた本の虫の少女と異世界の住人達との物語。物語は意外な結末を見せることに

静寂魔女リティの物語:魔女に使役されるホウキ視点の
物語。えみるさんの描く魔法の世界はどこかSFちっくな感じを漂わせているところもこの物語で再確認してみてほしいところ


大河も下流までやってきました
ここでもうひとつ、ぜひ読んでほしい一作を紹介します

ガルガンチュアは陸を征く。:えみるさんの小説の中でも好きな一作を挙げるなら外せないのがこの作品。荒廃した世界で科学の結晶である移動都市ガルガンチュアがどこへとなくゆく物悲しい雰囲気の残る物語です


さぁいよいよ大海原へと出掛ける準備が整いました
これからあなたが向かうのは魑魅魍魎の跋扈する世界
そして異世界とリアル、物語と読者を繋ぐフィクションとメタとの地平線の境界へ

魑魅魍寮へようこそ!:小説投稿サイト『小説家になろう』にて99話で完結したえみるさんの大作の一つ。

引用
"山田九十九、22歳。
 普通に大学を卒業して地方公務員になろうとしていたわたしは、『ひょん』なことから異世界へと導かれ、魑魅魍魎や付喪神が跋扈する世界の寮の管理人となってしまった!
 この世界に生きる様々な存在の目線から語られる、群像日常コメディです。”


時事ネタあり、ギミックありのコメディーかと思いきや、物語は意外な方向へと向かっていく
キャラクターの設定に無駄がなく計算され尽くした物語に唸らせられるばかり
そして最後はどこか懐かしくなるような、また読み返したくなる、そんな気持ちにさせてくれる読了感を与えてくれます
これまで紹介してきた物語と読者という存在によって、ただ一片の小説としてではなく立体的な構造をこの小説に与えていることに読者はにやりとせずにはいられないことでしょう

魑魅魍寮を読んだあなたはえみるさんの創りだす世界の多様さにも納得がいったのではないでしょうか
これから紡がれる物語は、我々をどんな世界へと連れて行ってくれるのでしょうか

まだ見ぬガルガンチュアに想いを馳せて――


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